Swissbit iShield Key 2|国内正規販売店
ドイツ・ベルリンのSwissbit拠点で製造されるFIDO2/WebAuthn対応セキュリティキーです。USB Type-A / Type-C とNFCに対応し、最大300個のパスキーを保存できます。証明書ベース認証(PIV)やHOTP/TOTPが必要な場合は、上位モデルのiShield Key 2 Proもご用意しています。当社はSwissbit iShield Key 2の国内正規販売店です。
国内正規販売店
型番と価格
| 型番 | 接続 | NFC | PIV | 価格(税込) | 在庫 |
|---|---|---|---|---|---|
| IK2-FIDO2-A iShield Key 2 FIDO2 USB-A | USB Type-A | 対応 | — | ¥6,480 | 在庫あり |
| IK2-FIDO2-C iShield Key 2 FIDO2 USB-C | USB Type-C | 対応 | — | ¥7,480 | 在庫あり |
価格は税込・1本あたり。10本以上は数量割引が適用されます。型番は当社の管理番号です(メーカー品番ではありません)。
必要本数と概算金額
名
当社の推奨構成は、本番用とバックアップ用で1名あたり2本、加えて紛失・破損・中途入社に備えた未登録の予備を10%見込んだ数です(FIDO2 の規格要件ではありません)。 セキュリティキーを紛失した場合、そのキーに登録された認証情報は取り出すことも複製することもできません。 2本目は、利用するサービスにあらかじめ別の認証器として登録して初めてバックアップとして機能します。 予備10%は未登録の在庫で、紛失・破損・中途入社のときに登録して使います。 2本体制を推奨する理由
この構成で見積書を発行する数量割引
| 数量 | 割引 |
|---|---|
| 1〜9本 | — |
| 10〜49本 | 3% OFF |
| 50〜199本 | 6% OFF |
| 200〜499本 | 9% OFF |
| 500本〜 | 12% OFF |
送料は数量にかかわらず無料です。導入規模に応じた個別のご支援は、ご相談に応じて検討します。
見積書はその場でPDFを発行します。インボイス登録番号と社印を記載した正式書式です。 請求書払い(月末締め翌月末払い)、クレジットカード払いに対応しています。
主な仕様
| 対応規格 | FIDO2 / CTAP2.1 / WebAuthn、FIDO U2F |
|---|---|
| 接続 | USB Type-A / USB Type-C(購入時選択)、NFC対応 |
| パスキー保存数 | 最大300 |
| 認証 | タッチ(ユーザー存在確認)/ユーザー検証が必要な場合はPIN |
| 対応OS(メーカー公表) | Windows / macOS / Linux / Android / iOS |
| 会社・工場 | Swissbit AG(スイス・ブロンシュホーフェン本社)、ドイツ・ベルリンに自社工場 |
| サイズ | USB-A版:54.6mm × 16.0mm × 5.2mm / USB-C版:50.9mm × 16.0mm × 5.2mm(各 ±0.2mm) |
| 重量 | 5g(USB-A版・USB-C版とも) |
| 動作温度 | -25°C 〜 +70°C |
| 保証(当社の販売条件) | 2年。メーカーが公表する保証期間ではなく、当社が定める販売条件です(他の取扱製品は初期不良交換30日・送料当社負担) |
外観は Pro と共通です。モデルの識別は型番(IK2-FIDO2-A / IK2-FIDO2-C)でご確認ください。
SMS・アプリOTPでは防げない理由
SMS認証や、認証アプリのTOTP(ワンタイムコード)などは、リアルタイムフィッシング攻撃(AiTM: Adversary-in-the-Middle)に対して脆弱です(Microsoft Authenticator のパスキー機能のように、認証アプリにもフィッシング耐性のある方式はあります)。攻撃者が正規ログインページを偽装し、ユーザーが入力したOTPをリアルタイムで中継することでMFAを突破します。Microsoftは2024年11月の記事で、AiTM型攻撃が146%増加したと報告しています(Microsoft On the Issues, 2024年11月21日)。
プラットフォームに依存するソフトウェアパスキー(端末内蔵型)にも課題があります。端末の紛失・故障・交換時に認証情報の引き継ぎが必要になり、企業環境ではMDMと認証基盤の複数システムをまたいだ運用管理が発生します。ハードウェアキーはこの依存関係を切り離し、端末とは独立した認証器として運用できます。
Microsoft Entra IDでの掲載状況
| AAGUID | 7787a482-13e8-4784-8a06-c7ed49a7aaf4 |
|---|
Microsoft Entra ID のアテステーション適格キーとして、Microsoft Learnの一覧に掲載されています。これはMicrosoftによる製品認定ではなく、FIDO Alliance MDS(Metadata Service)の取り込みによる自動掲載です。当社が取り扱うのは上記1つのAAGUIDのみです。Enterprise版・FIPS版は別AAGUID(Microsoft Learn の一覧で確認済み)です。Pro については一覧に独立した行が無く、無印と同じAAGUIDかどうかは確認できていません(AAGUID 一覧を参照)。
他社製品のAAGUIDも含めた一覧はFIDO2セキュリティキー AAGUID 一覧をご覧ください。
よくあるご質問
既存のMicrosoft Entra ID環境で使えますか?
Microsoft Entra ID はFIDO2セキュリティキーによるパスワードレスサインインを標準でサポートしており、iShield Key 2 を利用できます。ただし利用開始には管理者側の設定が前提です。認証方法ポリシーでパスキー(FIDO2)を有効にする必要があります。構成証明(アテステーション)の強制と、AAGUIDによる機種の制限は別の設定です。構成証明の強制は登録時にキーの真正性を検証する設定で、iShield Key 2 はその対象機種として Microsoft Learn の一覧に掲載されています。登録できる機種を限定したい場合は、キー制限ポリシーを別に有効にし、許可するAAGUID(上記)を指定します(AAGUID 一覧の「登録できる機種を限定する」を参照)。また、Webサービスへのサインインと、Windows そのものへのサインイン(Windows へのセキュリティキーサインイン)は別の設定です。キー側については、追加のエージェントや専用ドライバが通常は不要という意味であり、環境設定が不要という意味ではありません。
キーを紛失した場合、どのようにアカウントを回復しますか?
セキュリティキーを紛失した場合、そのキーに登録された認証情報は取り出すことも複製することもできません。予備のキーを同じサービスにあらかじめ登録していないと、アカウントにアクセスできなくなる可能性があります。当社の推奨構成は、本番用とバックアップ用の1名2本に加え、未登録の在庫として予備10%です(FIDO2 の規格要件ではありません)。2本目は保管しているだけではバックアップになりません。利用するサービスにあらかじめ別の認証器として登録してください。Microsoft Entra ID、Okta、Google Workspaceなど主要なIdPは複数の認証器登録をサポートしており、メインキー紛失時もバックアップキーでサインインできます。紛失した旧キーは管理コンソールから速やかに無効化してください。
MIFARE DESFire EV3対応版やFIPS認定版はありますか?
Swissbitは物理入退室管理向けのMIFARE DESFire EV3対応版と、FIPS 140-3 Level 3認定を取得した版を別モデルとして提供していますが、当社は取扱なしです。当社が販売するiShield Key 2(本ページのモデル、上位のProモデルとも)はこれらの認定の対象ではありません。
Androidスマートフォンとはどのように連携しますか?
USB-C接続またはNFC(モバイルFIDO2対応アプリ)で、Android端末でのFIDO2認証に利用できます。Google ChromeブラウザはUSB接続のFIDO2キーをAndroidでサポートしており、パスワードレス認証またはセカンドファクターとして機能します。iOS(iPhone)はNFC接続のFIDO2キーをSafari経由でサポートしています。
ハードウェアキーが物理的に壊れた場合はどうなりますか?
-25°C〜+70°Cの動作温度範囲に対応した設計ですが、物理的な破損の可能性はゼロではありません。複数キーの事前登録が最善の対策です。iShield Key 2内部には秘密鍵が保存されていますが、FIDO2の設計上クローンを作成することはできません。破損時は管理コンソールから旧キーを失効させ、バックアップキーで運用を継続してください。
出典
- Swissbit 公式製品ページ:https://www.swissbit.com/en/products/authentication/ishield-key-2
- Swissbit iShield Key 2 シリーズ データシート(Revision 1.00、表7「Physical Dimensions」。寸法・重量):https://www.swissbit.com/data/iShield_Key2/Data_sheet_iShield-Key-2-Series.pdf
- Microsoft On the Issues(AiTM攻撃146%増、2024年11月21日):https://blogs.microsoft.com/on-the-issues/2024/11/21/targeting-the-cybercrime-supply-chain/
- FIDO Alliance 認定製品一覧:https://fidoalliance.org/certification/fido-certified-products/
- Microsoft Learn(アテステーション適格キー一覧):https://learn.microsoft.com/en-us/entra/identity/authentication/concept-fido2-hardware-vendor
PIV(証明書ベース認証)やHOTP/TOTPが必要な場合は、上位モデルのSwissbit iShield Key 2 Proをご検討ください。